かめかめこがめ

長女Haruko、不登校になりました。

「生きていれば、それでいい」

東日本大震災から9年。 私は宮城と福島に通算8年間住んでいたことがあります。 9年前のあの日、私はすでに今の街で暮らしていましたが、あの大震災は私にとっても心がえぐられるような出来事でした。 それでも、私は遠く離れた地に住む人間。あのとき、あ…

探検と出会いと菜の花

息子カイ(小1)は、探検ごっこが大好き。 休日には「新しい公園を探す」とか、「知らない道をひたすら歩く」とかといった探検の旅に出ます。(小学一年生なので保護者つき) 先日は、前々から気になっていた、近所の神社の裏手から続く細い道(舗装されてい…

今週の本棚

我が家の読書会、今週皆が読んだ本はこちら まずは末っ子チイコ(3歳)と長男カイ(小1) チイコは自分では読めないので全て読み聞かせです。読み聞かせていると、いつの間にかカイも隣にやってきて一緒に聞いているのがお決まりのパターン 日本の神話〈第3…

AI技術が発展すると… 〜娘Haruko(小5)の考察

AI技術の発展により、進化を続けるお掃除ロボットのニュースを見ていた娘のHaruko(小5)、こんなことをつぶやきました。 「そのうち、普通に会話するロボットが作られるかもね。 普段は、言って欲しいことを言ってくれる。でも、時々は喧嘩しちゃうの。それ…

我が家の読書会 〜 子ども達が選んだ本

我が家の読書会にて、子ども達が選んだ本と、それぞれの反応をご紹介します。 チイコ(3才) ずいとんさん―日本の昔話 (こどものとも傑作集)作者:日野 十成発売日: 2005/11/10メディア: 単行本 チイコ★★★★★ カイ ★★★★☆ キツネのいたずらに、お寺の小僧である…

我が家の読書会 〜 ゲームばかりでもなんですし

我が家のこども達はゲームが大好き。 今は何はさておきゲームが優先の様子。 でも、本来は工作や読書も好きなこども達。 できれば読書の時間も大切にしたいな。 という思いから、毎週土日の夜に読書会を行っています。 夜9時には就寝するので、時間は夜8時15…

娘が不登校になって世間の反応

「世間」と言っても、娘の同級生のお母さんとかご近所さんとかのことですが。 娘のHaruko(小5)は小学校に入学してからずっと登校渋りがありました。 それでも何とか学校に通っていましたが、4年生になって休みがちとなり、ついには全く登校しなくなりまし…

青い炎

クリニカルアートの教室にて 今回のお題は「炎」 多くの子が、赤やオレンジなどの暖色を基本としている中、Harukoが描いたのは青い炎でした。 静かに揺らめきながら、けれど力強く立ち上がる炎。まるでHarukoの胸の内を表しているようです。 白色は、炎か煙…

つきがきれいだったから

今夜は満月。月が綺麗ですね。 そういえば、昨日の、雲間からのぞく少し満ち足りない月も綺麗でした。 昨日の学童からの帰り道、Harukoの弟カイ(小1)が月を見て 「いいことかんがえた!!」 彼は、何かを閃くとワクワクが止まらなくなります。 家に着くま…

これは、ぼくのことだね

「ぼくは、ママのたからもの!」 と公言して憚らない長男カイ(小1)。 彼は、清々しいほどに"自分大好き"です。 カイ君、好きな人いる?と聞くと、 「1番はママでしょー、あとおねぇちゃん、チイちゃん(妹)、それからカイくんでしょー」 と、必ず自分…

たからのちず

昨夜の出来事。 長男カイ(小1)が折り紙の裏に一生懸命何か書いていると思ったら… 「ママ、これあげる!」 私にその折り紙を渡してきました。 裏には『たからのちず』という文字が。そして、その下には何やらぐちゃぐちゃした線が沢山引いてあります。そし…

娘が鼻の穴に小石を詰めた話

日曜日の夜、いつものように9時頃に布団に入り、読み聞かせを終えたとき、3歳の娘チイコが言いました。 「チイちゃん、はなにひっかかってるの。」 引っかかってる? 鼻に? 指で鼻ほじって、鼻くそ詰まっちゃったのかな? 「うん。つまっててとれないの。 …

『おさるのジョージ』を見て泣きそうになった話

『おさるのジョージ』は、アメリカのTVアニメの日本語版で、毎週土曜日にEテレで放送されています。 今朝、この『おさるのジョージ』を見ていて泣きそうになってしまいました。 常日頃から、おさるのジョージと一緒に暮らしている"黄色い帽子のおじさん"を…

アジの干物を描きました

クリニカルアート教室にて。 本物の鯵の開きを手に取り、匂いを嗅いで、感じるままに描きます。 魚本来の形、干物特有の乾いた質感。 子ども達がそれらを表現すると、こうなりました。 これは、Harukoの鯵 皮の質感を再現するのにこだわりました。Harukoは、…

不登校児の通知票は、こんな感じです。

発達の特性を持つ娘Haruko(小5)は、現在不登校。 4年生まで、頑張って頑張って学校に通っていましたが、ある出来事をきっかけに完全に不登校となりました。 Harukoは、今はフリースクールに通っています。 フリースクールのメンバーは、入れ替わりもありま…

ウーパールーパーの前足は4本指。では、うしろ足の指の数は?

答えは5本。 ウーパールーパーって、前足と後ろ足で指の数が違うんだって。 知ってました? 私は、娘のHarukoから教わるまで知りませんでした。 発達の特性を持ち、現在不登校中の娘Haruko(小5)は、ウーパールーパーが大好き。 私が子供のころに爆発的に流…

娘が花言葉を擬人化してみました。

発達の特性を持つ娘Haruko(小5)は、現在不登校となっています。 彼女は、興味を持った事柄を調べて、それをノートなどにまとめることが大好きです。 彼女が通うフリースクールでは、「好きなことにとことん取り組む」という時間があります。Harukoが今、そ…

梅シロップ出来ました

6月に子ども達と仕込んだ梅シロップが完成しました。 仕込んだときは、青々としていた梅の実が… シワシワになり、たっぷんたっぷんのシロップに浮いています。 Harukoが毎日毎日瓶を揺すってくれたので、美味しいシロップが出来ました。 末っ子を除き、皆で…

粘土と和紙でミニキャロット

発達の特性を持つ娘Haruko(小5)は現在不登校となっています。 学校に行くことは苦痛なHarukoですが、大好きな場所もいくつかあります。 その一つがクリニカルアート(臨床美術)の教室です。 今回は、クリニカルアートの教室で、粘土と和紙でミニキャロッ…

「ないてる!ほら、きこえるでしょ?」母には聞こえない、2歳の娘が言う"なき声"の正体は

保育園からの帰り道、2歳の娘チイコが突然立ち止まり 「ないてる!」 と言い出しました。 でも、私には誰の泣き声も聞こえません。 「ほら、きこえるでしょ?ないてるよ!」 誰も泣いてないし…動物の鳴き声かな?鳥とか?と思い聞いてみると 「ちがうよ!ほ…

梅しごと始めました

今年もやってきました、この季節。 梅雨? いいえ、梅の実の季節です。 我が家では、毎年子どもたちと梅シロップを作ります。 今年も昨年同様、オイシックス(oisix)で梅シロップキットを購入しました。 届いたのは、 ・梅の実1キログラム ・氷砂糖1キロ…

小学一年生の息子と喧嘩したら、2歳の娘に慰められた話

昨夜、息子カイ(小学一年生)が爆発。 使っていたニンテンドーDSが壊れ、思い通りに遊べなかったことが原因です。 DS、そりゃ壊れもするわ。 君たちが生まれるよりもずっと前に買ったものだからね。10年以上も、よくもったよ。 と、大人なら諦めもしますが…

娘が妹の人形のために、ドレスを作った(私のカーディガンで)

娘Harukoは、手芸や工作が大好き。 先日、私に「白い布ない?」ときいてきました。 「何に使うの?」 「ないしょ」 「タオルは?」 「ダメ」 そこで私のカーディガンを渡しました。目立たないものの、シミがついてしまい、処分しようかと思っていましたが… …

娘がフリースクールの友だちのために「ピョンキー」でゲームを作りました

娘Haruko(小5)はプログラミングアプリを使ってゲームなどを作るのが大好きです。 今回は、通っているフリースクールの友達のためにゲームを作りました。 小学2年生のお友達は、勉強(特に算数)が嫌い。 逆に大好きなものは、ゲームのマイクラ(minecraft…

プログラミング教室「リタリコワンダー」のワークショップに参加しました。

娘Harukoは、プログラミングが大好き。先日は、「プロスタキッズ」の無料体験教室に行ってきました。 そして、今度は、「リタリコワンダー」のワークショップにチャレンジです。 リタリコワンダーでは、普段の教室の他に、誰でも参加出来るワークショップ(…

プロスタキッズの、プログラミング体験教室(無料)に参加しました。

娘のHaruko(小学5年)は現在不登校。 彼女の世界を広げてあげたいと願っていたおり、とあるプログラミング教室の無料体験を知りました。 そのプログラミング教室は「プロスタキッズ」といいます。 子どもたちが体験授業を受けている間、保護者は別室にて『…

不安が強いから苦手な歯科通院。頑張ったご褒美でハーバリウムを作ってみた

発達の特性を持つ娘Harukoは、手芸や工作が大好き。 今回買ったのはこれ ・プラスチックのボトル ・天然素材の花材 ・専用オイル です。 今回は、Harukoのお小遣いではなく、きちんと歯医者に通ったご褒美として買ったものです。 Harukoの特性の一つとして、…

クリニカルアート教室にて 〜キュウリ

クリニカルアート(臨床美術)の教室で描いたキュウリ 触って匂いを嗅いで、割ってみたりして感じたままに描きます 全体的には、ぼやんとした優しい雰囲気。よくよく見ると、キュウリのブツブツなど、細かく描き込まれているのがわかります。

クリニカルアート教室にて 〜 池の鯉

クリニカルアート(臨床美術)教室にてHarukoが作成した池を泳ぐ鯉。 紙を貼り重ね、鯉部分は少しだけ立体に仕上げてあります。 池の水は涼やかな色の組み合わせ。 鯉のしなやかな曲線がゆっくり前に進んでいる様子を思わせます。

使い古しのタオルでブタさん枕

Harukoが使い古しのタオルを見て閃いたのは… ブタさん枕 黒い糸で縫ってあるのはご愛嬌。 Harukoは、不注意型ADHDであり、すぐ物を無くしてしまいますので。 糸なんてしょっちゅう無くして、探しても使いたいときには見つからず、後日他の物を探しているとき…