粘土と和紙でミニキャロット
発達の特性を持つ娘Haruko(小5)は現在不登校となっています。
学校に行くことは苦痛なHarukoですが、大好きな場所もいくつかあります。
その一つがクリニカルアート(臨床美術)の教室です。
今回は、クリニカルアートの教室で、粘土と和紙でミニキャロットを作りました。
本物の人参を見て触って匂いを嗅いで、観察するところからスタート。
そして、粘土に色をつけ、人参の形に成形し、和紙を貼ります。
Harukoの人参はこちら
「ジュースにすると甘くて美味しそうな人参」を目指して作ったそうです。もとの粘土の着色を損なわないように、透ける素材の和紙のみを貼り付けたところがこだわりだそう。
こちらはHarukoの弟カイ(小1)の人参
繊維の強い和紙で、ひげ根を表現したところがポイントとのこと。
先日Harukoが作ったミニバスケットに入れてみました。
これは、100均の「ペーパークラフトバンドキット」で作ったものです。クラフトバンドでの製作は初めてだったけれど、上手くできてご満悦でした。
ちなみに人参たちは、磁石が埋め込んであるので、冷蔵庫などにくっつきます。
今回もそれぞれの個性が現れた作品になりました。次回も楽しみです。