かめかめこがめ

長女Haruko、不登校になりました。

不安が強いから苦手な歯科通院。頑張ったご褒美でハーバリウムを作ってみた

発達の特性を持つ娘Harukoは、手芸や工作が大好き。

 

今回買ったのはこれ

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・プラスチックのボトル

・天然素材の花材

・専用オイル

です。

 

今回は、Harukoのお小遣いではなく、きちんと歯医者に通ったご褒美として買ったものです。

 

Harukoの特性の一つとして、「不安が強い」ことがあげられます。

それが強く出る場面の一つが

歯医者さん。

 

Harukoは、乳歯がなかなか抜けず、永久歯が生える妨げになっていました。スカスカになった乳歯は抜けないまま上の部分だけ砕け、痛みもあるようです。そこで歯医者さんで抜いてもらうことになったのですが…。

 

初回、泣き叫び診療台に乗るにもひと騒動。

その小児歯科では、年長さん位の子も一人で診察室に入っていますが、10歳にもなるHarukoは、大きなぬいぐるみを抱えて大騒ぎです。

 

歯医者さんも心得たもので、今日は 見るだけと宥めて、何とか診察してくださいました。

そして、最後は「次回はこの歯を抜く。これは全然痛くない。次はこの歯。これはちょっと痛いかもしれないから頑張って。その次は…」と、今後の治療方針を細かに説明してくださいました。

 

その説明で少しは見通しがたったでしょうか。それでも、Harukoが今後も今回と同じように騒げば、歯医者さんや周りの患者さんにも迷惑がかかります。そう考えた私は、帰り道、Harukoに一つの提案をしました。

 

それは、歯を二本抜くごとに(前提として騒がずに潔く診療台に乗ることも含む)、工作の材料を買ってあげる、ということ。

 

不安が強い性質はどうしようもありません。それでも先生の説明で見通しが立ったことで多少は和らいだでしょう。さらに、頑張れば良いことがある、という気持ちがあれば、Harukoが不安に立ち向かうエネルギーになります。そう考えての提案でした。

 

Harukoはこの提案に乗りました。

 

そして今日、百均であれこれ迷いながらも、ハーバリウムを作るための材料を買ったのです。

 

そして、作ったのがこちら

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本人、納得の出来のようです。

 

次回も歯医者さん、頑張ろうね。