娘がフリースクールの友だちのために「ピョンキー」でゲームを作りました
娘Haruko(小5)はプログラミングアプリを使ってゲームなどを作るのが大好きです。
今回は、通っているフリースクールの友達のためにゲームを作りました。
小学2年生のお友達は、勉強(特に算数)が嫌い。
逆に大好きなものは、ゲームのマイクラ(minecraft)。
なので、その子が楽しく勉強に取り組めるように、マイクラのキャラクターを使った、お勉強ゲームを考えたのだそうです。
その名は「取引ゲーム」
本物の人気ゲームであるマイクラの中では、村人と取引をしたりします。それを算数の問題にしました。
スタートをタップするとゲーム(というかお勉強)開始
「くつを2こかいます。ぜんぶでなん円になるでしょう。
くついっこでエメラルド4つ」
(エメラルド1つが1円、という条件が足りませんが…。)
「答え」をクリックすると、入力画面になります。
正解すれば
間違えると
Harukoが工夫したのは、答えを「8円」と単位まで入れるのはもちろん、「8」と数字だけ入力してもOK、「8えん」とひらがなで入力してもOKにしたところ。(更には全角半角どちらにも対応)
その部分のスクリプトはこんな感じです。
条件分岐ってやつですね。
だったこれだけのゲームです。
でも、小さなお友達が楽しく勉強できるようにと、Harukoが自分で考えて工夫した様子が見てとれて嬉しくなりました。
実際、フリースクールでは、そのお友達も楽しく取り組んでくれたようで、Harukoも喜んでいました。
誰かの役に立ちたい。
誰かに喜んでもらいたい。
それが自分の喜びになる。
子ども達を見ていると、そんな気持ちが自然に備わっているのを感じます。
これからも大切にしていって欲しいと思いました。