女の子だから、鯉のぼりに憧れる
今日は子どもの日。
なんてことを私はすっかり忘れていました。お休みもこうも続くと、今日は何の日でなぜお休みなのかとか、考えもしなくなっちゃいますね。
でもHarukoさんは、しっかり覚えていたようです。
お昼のオムライスにケチャップで描いたのは、こいのぼり。
Harukoさん、女の子なので鯉のぼりや兜に憧れています。
女の子なのに、じゃなくて、女の子だから。
「だって、女の子にとって、兜とか鯉のぼりは自分のための物じゃないから。」
その気持ち、よく分かる。
お雛さんはお雛さんで良いのだけれど、勇ましく黒光りする兜や、雄大に泳ぐ鯉のぼりとかって、女の子(のため)の世界には用意されていないものだから。
私も子どもの頃、欲しかったもん。鯉のぼり。
兄の鯉のぼりの緋鯉を見て、密かに「赤くて小さいのは私のだ!」と思っていました。口にすると否定されるのは目に見えているので、密かにね。
ちなみに、Harukoの弟(小1)も真似をして鯉のぼりを描きました。
それぞれ、なんとなく描いた本人に似ているのが面白い。